初めて教会に行った話
公園でマクドナルドを食べていると初老の男が話しかけてきた。
彼はキリスト教の布教活動をしていた。
僕は彼に誘われて教会に行った。
教会ではよくわからない大学生がマイクを持って歌謡曲風の賛美歌をカラオケみたいに歌っているのを聞いた。
最後にみんななで最初の一節を読む機会が設けられた。
なんとも不思議ですこし不気味に思えた。
神を信じるってどういうことなんだろうか。
ある老人はキリスト教から自己犠牲の精神を学んだと言っていた。
それらの教訓はキリスト教以外からでも得られることだ。
なにに惹きつけられて神を信じたのか
なんとなく周りに飲み込まれて催眠情報的に信じるものなのか
何度か聞いてみたが抽象的なことを言うので理解できなかった。
そういう曖昧なものを信じることが宗教だと自分は思った。
彼らに言わせてみれば確固たる神というものを信じていて、曖昧なものではないという。
1番良かったことは教会に来ていた女子大生がとても可愛いかった。握手した時にとても手が柔らかくて驚いた。